滞在中にバリのウブド王宮の葬式があると聞いて参加してきました。
バリのお葬式は日本とは違い壮大に行うようで、
今回はウブド王宮の孫のお葬式だったので、かなり壮大なお葬式(火葬祭)でした。
” バデ ” と呼ばれるゴージャスな多重塔。MAXで11段まで積み上げるようで、上流階級の人ほど高さが高くなります。ちなみに今回は9段でした。
バリのお葬式
●日本とは違い、壮大に行います。悲しい儀式というよりは、新たな世界に送り出すための華やかな祭です。
その分かなりお金もかかるため、一般庶民は亡くなってから、数年経った後にお葬式をあげたりします。
資金ができるまで数年かかる場合は、故人を一旦荼毘に付し、仮埋葬するか、遺体を土葬し、儀式の時に掘り起こす場合もあります。
また、費用がない場合など合同であげることもあるようです。
お葬式が始まる前は、あたりは観光客で賑わっています。
街は賑やかで音楽が鳴りやみません。
黒牛の巨大ハリボテ「ルンブー」とゴージャスな多重塔「バデ」。
いよいよお葬式が始まります。日本のお祭りのような雰囲気です。
今回のユニフォームカラーは紫でしたが、毎回違うようです。
バデをみんなで担いで火葬場まで移動しています。
30分ほどで火葬場に到着。棺を降ろします。
棺が火葬場まで運ばれてきました。
火葬場まで棺を運んだあとは、数時間をかけて遺体を火葬します。
その後も、灰を海に流す儀式などがあり、お葬式が終了するのに数日がかかるようです。
死を、「新たな人生の門出 」 と考えているヒンドゥー教ならではのお葬式です。
なかなか体験できない貴重な経験でした。
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