カミーノ・デ・サンティアゴ、一番の難関と言われているピレネー越え。

これがまず一日目に立ちはだかります。

少し不安を抱えながらも、いざ出発です。

 

出発はまだ日が昇らない6時

スペイン巡礼の旅は、とにかく朝が早いです。

5，6時頃にはみな目を覚まし、暗闇の中ごそごそを支度を始めます。

朝が苦手な人もこの雰囲気で自然と目が覚めると思います。

1日目ということもあり、真面目に5時に目を覚まし、6時台には出発の準備完了。

外はまだ暗い中、巡礼を開始します。

1日目はひたすら登り続ける

出発地点は標高100mほどですが、この日は1,400mまでひたすら登り続けます。

前半からかなり体力を使うことになるとは想像もしていなかったのですが、

朝見た雲海ときれいな朝焼けは本当に素晴らしかったです。

登りの大変さはキルギスで十分に味わっていたので、

ステッキを2つ購入しておいてかなり助かりました。これがないと登れなかったかも。

一度、8kmくらい進んだところに給水とカフェがあったのですが、

ペースがわからず、給水だけして先に進みます。

 

途中、休憩した場所で撮影した一枚。

体はしんどいですが、景色は本当にきれいでした。

 

フランスとスペインの国境近くにある休憩所

お昼近くにたどり着いた休憩所。

ここからスペインに入ります。

この時にはもう体は悲鳴をあげていました。

休憩できるときは、休憩しないといけないと実感しました。

そのあと、登りと平坦な道の繰り返し。

果たしていつ到着するのやらと思いながら、先に進みます。

 

ようやく一日目のゴールが見えてきた

歩きだしてから約7時間半くらい。ようやく目的地近くまでたどり着きました。

とはいってもここからは、ずっと下り。

疲れた足と膝に下りはかなり応えます。

ただ、ゴールがみえてくると自然と力が出てきます。

 

ようやく一日目のアルべルゲへ

出発から約9時間。ようやく一日目のアルべルゲに到着。

ただ、到着したロンセスバーリェス(Roncesvalles)は、

アルべルゲが一つしかなく受付をしてもらうのに1時間待つ羽目に。

そのあと、シャワーと洗濯をしたらもう夕暮れ。。。

何もできないまま一日目が終了。

疲れた体をゆっくりと休め2日目に備えます。。。

 

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ロンセスバーリェス(Roncesvalles)のアルべルゲ

名前：Collegiate

費用：12ユーロ

キッチンあり、ベット、シャワーもきれい。

スーパーを探す気力もなくペレグリーノ（巡礼者）のレストランで食事。

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