サンティアゴ・デ・コンポステーラに着いたら
サンジャンピエドポーを出発してから36日目。
長いようで短いスペイン巡礼の旅が終わりました。
ここに着いたらまず巡礼証明書をもらいに行きます。
徒歩で100km以上歩いた人のみこの巡礼証明書をもらうことが出来ます。
場所は少しわかりにくいですが、サンティアゴ大聖堂の近くの「Rua das Carretas 」通り沿いにあります。
グーグルマップで「Oficina de Acogida al Peregrino」と検索をすれば場所がわかると思います。
時間帯によっては、結構待たなければなりません。
自分たちの時は1時間ほど待ちました。
巡礼証明書がほしいために歩いたわけではないですが、
せっかくの証明書なので、待ってでももらいに行きました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂のミサに参加
巡礼証明書をもらい終わったら次は大聖堂のミサに参加します。
ミサは1日に数回行われています。(自分達はお昼12時のミサに参加)
このミサには巡礼者だけでなくサンティアゴ・デ・コンポステーラにきている観光客も多くいました。
ミサが終わった後、日によってはボタフメイロと呼ばれる、大香炉を振り回す場合があります。
これは本来、巡礼者の悪臭を抑えるために行われるようです。
ただ、今はこれを動かすのに費用も掛かるため寄付金があった時のみ動かします。
ですので、毎回ボタフメイロが見れるわけではないようです。
パラドールで無料の賄い飯を食べる
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の横にある、
パラドール(ホテル)で巡礼者のみ無料でご飯が食べれるという噂を聞き行ってきました。
ただ、何と先着10名のみ。
お昼と夜とあるようなのですが、今回は夜ご飯を。
ホテルパラドールの人に聞き、外で約1時間ほど待ちました。
確実に食べたい場合は、2時間前から待つことをオススメします。
無事先着10名の中に入り、パラドールの中に案内されます。
厨房まで案内され、順番に料理を受け取ります。
ホテルの料理だけあり、味はかなり美味しいです。
10名の巡礼者と話をしながら美味しくいただきました。
夜は、バルと音楽でのんびり過ごす
サンティアゴ・デ・コンポステーラには、多くのバルがあります。
夜は自炊もいいですが、せっかくなのでバルで食事。
この日は無料で見れるジャスイベントがあったので、見に行ってきました。
音楽を聞きながら、のんびり過ごす時間が最高でした。
スペイン巡礼が終わって
長いようで短かったスペイン巡礼の旅が終わりました。
当初は、30日以上も歩く!?と思っていたのに、
気がつけばもう終わってしまったという感覚でした。
次の日からは、もう歩かなくていいと思うと少し寂しい気持ちになったのですが、
歩き切った達成感と、巡礼中の充実感は、他の観光や旅では味わえない経験でした。
リピーターが多いとは聞いていたのですが、
自分もまた老後にでもスペイン巡礼をしたいと思っています。
本当にこのスペイン巡礼にきてよかったです。
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