バリ島からジョグジャガルタの行き方
一か国目のインドネシア、バリ島。
2週間後に語学留学があるため、ここは一泊のみでジャワ島にあるジョグジャガルタへ向かいました。
ジョグジャガルタまで行き方ですが、バスか飛行機化の2通りです。
1.ウブンバスステーションから、バスで約16時間かけて移動。費用:約220,000ルピア(約1,900円)
2.デンパサール空港からジョグジャガルタ空港まで飛行機。約1時間10分。費用:4,000~5,000円
たかだか、数千円の違いですが、ここは当然ながら、バス移動です。
16時間くらいなら余裕で耐えれます。
ということで、AM中に最寄りの宿からウブンバスステーションに向かいます。
事前情報だと、14-15時くらいにバスが出発するようなので、安全をみて少し早めの移動しました。
ウブンステーションに着くと待っていたかのように、
5,6人に囲まれ「どこに行く?」と質問攻めにされるも、無視してターミナルの中に入ります。
するとバスが数台止まっており、ここがウブンバスステーションで間違いなさそう。
ただ、チケット売り場が見当たらず、寄ってくる親父たちと交渉しながらバスステーションをしばらく歩きました。
予算は、18~22万ルピア。なのに、インドネシア人の悪い癖なのか、かなり吹っかけてきます。
(すでにここに来る前に、ぼられた気がします。。。)
27万、25万ルピア・・・となかなか、強気。と思っていたら、横にいたお姉さんが24万ルピア!
これは予算内に収まりそうと思い交渉。
重い荷物と暑さでもうこれ以上交渉できないと思い21.5万ルピアで手を打ちました、
と、気がつけばなんと売り場の裏口から交渉していたようで、表口には数10社バス会社がありました。
出発まで時間があるので腹ごしらえ。
バスターミナルの近くにはローカル食堂がちらほらあるので、
インドネシア料理のナシ・チャンプルを食べて腹ごしらえ。
お店はボロボロですが、笑顔の素敵な食堂のおばちゃんでした。
出発時間の14時過ぎにようやくバスに乗車。
バスの中はそこまで狭くはなく、比較的快適そう。
ただ、なぜかブランケットが用意されている。。。というのは、バスのエアコンが半端ない。
インドネシアの気温は30℃くらいなのに、周りの人は皆長袖ばかり。
これは厚着をしないと風邪を引くのは間違いなし。なので、バスに乗る方は、必ず防寒はマストです。
その後、3時間半ほど車を走らせます。
あたりは緑のきれいな田舎道で気分がいいはずが、バスの運転が荒くてひやひや。
速度に加え、オーバーテイクを連発させるためバスの横揺れが激しく、いつ事故してもおかしくないような運転。。。
選んだバス会社が悪かったのか、これがインドネシアの普通なのかはわかりません。
その後、港町のギリマヌ(Gilimanuk)に到着。
バスを船に乗せて、1時間ほどジャワ島を目指して出発。
バスの中は、エアコンもきれて息苦しくなるので、一度外に。
と、結構人がいるなーと思っていたら、よくみると現地のインドネシア人ばかり。
旅行者は自分たちともう一組くらい。修学旅行の子供なのかが、大勢でびっくり。
一時間ほどの船旅が終われば、またすぐに荒い運転がはじまりました。
その後は、夕食のため30分ほどローカル食堂で食事をしてあとは朝まで走りっぱなし。
寝ようにも運転の荒さが気になり、すぐに目が覚める始末。。。
とりあえず無事に着くことを祈りながら、そっと目を閉じていました。
朝方目が覚めると、あたりはすっかり明るくなっていて、知らぬ間にバスに乗っていた人も何人も降りていました。
自分達は、終点のジョグジャカルタまでです。
結局、降ろされた場所は、ターミナルギワンガン(terminal giwangan)。
降りると当然、人が寄ってきて、「どこに行くのか?」「タクシーは必要か?」と声をかけられます。
疲れもあるので、どうしようか悩みつつも、トランスジョグジャというローカルの移動手段を調べていたので、
それを使用して宿までたどり着きました。
バリ島(デンパサール)からジョグジャガルタまで、16時間バスの旅。
もっと安全なバスの運転なら快適な移動になったのに、少し疲れがたまった移動になってしまいました。
金銭的に余裕がある人は、当たり前ですけど飛行機移動がオススメです。
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