燃え続ける地獄の門とは
トルクメニスタンの観光といえばここ。地獄の門。
もともとは、ここは天然ガスに満ちた穴でした。
その調査をしていくなかで、落盤事後が置き50~100メートルの穴が空いてしまいました。
結果、有毒ガスの発生を抑えるため点火。
ただガスが吹き出続けているため40年以上燃え続けているようです。
今では、観光地がされており、炎を見てテント泊するなどツアーも出ています。
今回は、ウズベキスタンから入国して陸路で向かいました。
地獄の門への行き方 まずはダルヴァザへ
地獄の門の近くの街、ダルヴァザを目指します。
〈ウズベキスタン側から入国の場合〉
1.トルクメニスタンへ入国した場所から、タシャウスまでタクシー
2.ダシュボウズからダルヴァザまでシェアタクシー
その際、ダルヴァザのチャイハネで降ろしてほしい旨伝えておきます。
3.ダルヴァザのチャイハネで、地獄の門の方角を確認。
荷物だけ置かせてもらいます。
自分たちは5ドルかかりましたが、無料のところもあるようです。
4.日が落ちてからチャイハネから地獄の門へ(約片道2時間)
5.夜通し地獄の門で過ごす。
6、朝チャイハネからヒッチハイクを探し、アシガハードまで。
上記の流れで移動しました。
トルクメニスタンは公共機関がほとんどないのでタクシー移動することが増えてしまいます。
地獄の門で行って、朝を迎える
地獄の門へ行くには、夜日が暮れてから行くのはベストです。
明るいうちに行っても見つけにくいです。
さらに、チャイハネで場所を聞いても「東に行け」としか言われません。
ですので、日が落ちたほうが炎が探しやすくなります。
実際日が落ちてくると辺りは砂漠のため真っ暗です。
自分は相方と二人だったので問題なかったですが、
ここを独りで歩くとなるとかなり寂しいですし、勇気が必要だと思いました。
日が落ちてから実際歩いてみると、1時間ほど歩くとうっすらと明るい方向がなんとなくわかります。
ただ、真っ暗な砂漠を1時間歩くのが、おもったより長く感じました。
さらに砂漠なので平地を歩くと思っていたら、
何度から小さい山を越えたりと、意外と大変でした。
1時間前はうっすらとしかわからなかった光も
2時間ほど歩くとはっきりとわかってきました。
夜の暗闇は不安ですが、とにかく東に歩けば迷うことはなさそうです。
ようやく地獄の門とご対面。なかなかの迫力です。
間違えて落ちてしまわなように注意しないといけません。
日の近くにいると温かいのですが、ここは砂漠。
少し火元から離れるとかなり冷え込みます。
とくに野宿すると朝は冷え込むので、しっかりとした防寒着が必須です。
自分たちは、朝まで地獄の門で過ごしました。
夜、炎をみてチャイハネに戻ってしまう人もいますが、
おすすめは朝焼けとともにみる地獄の門です。
地獄の門の炎と朝焼けがとてもきれいでした。
地獄の門までの道中
地獄の門までは砂漠を真っ暗の中、歩くことになります。
その際に2つほど注意する点があります。
まず一つめは、靴で歩くということです。
行った8月の時期は暑いのでついサンダルで行きたくなりますが、
この辺りはサソリがでるなどの話も聞いたことがあります。
自分たちは、タランチュラらしきものを発見しました。
それ以外にも小さな虫がいるので、靴を履いた方がいいです。
もう一つが、暗くて歩いているときはそこまでわからないのですが、
そこそこの傾斜を登っていきます。
砂漠なので平地だと思っていたのですが、2,3回小さな丘を登っては下ります。
真っ暗な中を歩くので、あまり軽い気持ちでは歩かないほうがいいです。
後は、じっかりと防寒着を準備してください。
寝袋、テントなどがあれば重いですが、朝迎えるのに困らないと思います。
自分たちはエマージェンシーシートでしのぎました。
それ以外に必要な物は水分と軽食です。
チャイハネに売っていなかったり、売っていても高かったりするので、
事前に準備しておいた方がいいと思います。
~トルクメニスタン 地獄の門に行ってみた感想~
トルクメニスタンの地獄の門は、日本でも取り上げられています。
死ぬまでにみたい絶景だと。
実際行ってみて感じたのは、そこまで絶景とは感じませんでしたが、
他の観光地では見られない景色であることは間違いありません。
日本から数十万出してこれだけを見にくるなら、正直他の観光地をおすすめします。
中央アジアにきたついでくらいに見に行くのが
ちょうどよいのではないというのが個人的な感想です。
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