チリの秘境 マーブルカテドラルツアーへ
マーブルカテドラルは、チリのトランキーロという小さな街からボートツアーで行くことができます。
このマーブルカテドラルは、湖水によって浸食ができた洞窟になっていて、
近くでみると様々な形、模様があります。
また、ここが有名なのは、この湖水に入った光が反射して、とてもきれいな青の世界が見れるからです。
最近は死ぬまでに行きたい絶景の一つにも取り上げられています。
ただ、実際行った人からはそこまで絶景でもなかったという声も聞きましたが、
自分の目で一度見てみたかったので、マーブルカテドラルツアーに参加してきました。
。
マーブルカテドラルの行き方
まずボートツアーの拠点の街、トランキーロまで行かなければなりません。
多くの人がアルゼンチン側から入り、アルゼンチンの国境の街、ロスアンティグオスを目指し、
チリ国境の街、チレチコを超えてトランキーロに向かう人が多いと思います。
自分たちはレンタカーで移動したので、
バリローチェ~ペリートモレノ~チレチコを経由してトランキーロに行きました。
ちなみにアルゼンチン(ロスアンティグオス)/チリ(チレチコ)の国境は、
夜中は閉まっていて入れません。
もしレンタカーで行く人は、20時頃までには国境をこえるか
朝8,9時くらいまで国境の街で待たないといけないので注意してください。
チレチコからトランキーロまでは、距離のわりに時間がかかります。
理由はかなりの悪路です。急斜面が多く、砂利道ばかり。
スピードが出しにくい道でした。
ここはパンクの心配もあるので、ゆっくり走ったほうが無難です。
丁度写真を撮ったタイミングは曇っていたのですが、
このチレチコからトランキーロまでの道はかなりきれいでした。
自分たちは先を急いでいたので、のんびりできませんでしたが
時間があれば途中で車を止めて、景色を眺めていたかったです。
マーブルカテドラルへのツアーに参加
チレチコを朝出発して、トランキーロの街にはお昼頃に到着。
到着すると同時にマーブルカテドラルのツアーを申し込みしました。
トランキーロは、本当に小さい街なのでツアー会社はすぐにみつかります。
ツアー代は8,000チリペソ(約1350円)。
ツアー会社のすぐ裏は湖で、ここから出発。
ガイド一人とツアー客7人でマーブルカテドラルを目指し出発しました。
ボートに乗って約30分ほど走ったのですが、このボートかなり上下に揺れます。
ほんと振り落とされるのではないかと思うほどの揺れでした。
マーブルカテドラルへ到着。離れてみているとわからなかったのですが、
近づくと浸食されて洞窟になっているのがわかります。
水の色の青です。ほとんど光が入っていなくてこの色です。
光が入ると反射してもっと青く見えます。
ここの水は、気泡が少なく透明度の高い氷河が溶けこんでいるので、水がきれいらしいです。
マーブルカテドラルは、大理石が6000年以上もの年月をかけて
湖水によって侵食されることでできました。
ボートは洞窟の中まで入ってくれてるので、
流れるような断面の模様を近くで見ることができます。
マーブルカテドラルのツアーは、計1時間半ほどで、10個前後ある洞窟を順に回ってくれます。
それぞれで写真を撮ったり英語・スペイン語で簡単に説明をしれくれます。
あっという間でしたが満足の行くツアーでした。
マーブルカテドラルは絶景かと言われると個人的にはそこまで絶景ではありませんでした。
ただ、大理石の模様や反射する青の湖水の色は本当にきれいでした。
ツアー料金も1500円と安いのでコストパフォーマンスも抜群です。
それにチレチコからトランキーロまでの景色が素敵だったので、
トータルで考えるとかなり満足できました。
もし、マーブルカテドラルのある瞬間の絶景だけ求めてなら
少し物足りなく感じるかもしれませんが、
マーブルカテドラルを含む自然を楽しむと思うと満足できると思います。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
ブログランキング参加中です!
毎回1クリックしてもらるととってもうれしいです。ぼちっとお願いします