カラファテにある氷河トレッキングツアー会社
カラファテにきた理由は一つ。
ペリトモレノ氷河の見て、その氷河の上をトレッキングするツアーに参加するためです。
カラファテには、氷河トレッキングツアーを開催している会社「Hieio&Aventura」しか
ないらしく今回そこで申し込みをしました。
氷河トレッキングツアーは、大きく2種類あります。
一つは、ぺリトモレノ氷河見学＋ミニトレッキング。
もう一つは、ぺリトモレノ氷河見学+トレッキング。（ビッグアイストレッキング）
ざっくりとトレッキングしている時間が違います。
ミニトレッキングは氷河の手前だけを少しトレッキングするのに対して、
ビッグアイストレッキングは、氷河の上を3時間くらい歩いて少し奥に入ります。
今回参加したのは、ビックアイストレッキング。
4,000アルゼンチンペソ（約30,000円）。クレジット決済可。
かなり奮発しましたが、結果的にはミニトレッキングではみれない景色を見ることができました。
ビックアイス氷河トレッキングツアーに参加
朝7時。車が宿まできてピックアップ。
各ツアー客の宿を回りながらロス・グラシアレス国立公園へ向かいます。
国立公園内に着くと、少し自由時間が与えられ氷河を見て回ることができます。
ロス・グラシアレス国立公園内にあるぺリトモレノ氷河。
この日は少し曇り空だったせいか、氷河が崩れ落ちるシーンが少なかったです。
このぺリトモレノ氷河を見たのは2回目だったのですが、
迫力十分で何回みてもよかったです。
ぺリトモレノ氷河をみるだけでも十分価値があると思います。
ぺリトモレノ氷河を見た後は、バスからフェリーに乗り換えます。
フェリーで10分ほど、氷河の近くまで近づいていきます。
フェリーを降りた後、少しばかりトレッキング。
20~30分くらいは歩いたと思います。
ぺリトモレノ氷河がすぐ横にある場所を歩いてどんどん奥に進んでいきます。
おそらくミニトレッキングの人たちは、
フェリーを降りてすぐのところをトレッキングいました。
氷河トレッキングを始める手前で、アイゼンのサイズチェックをしました。
いよいよアイゼンをつけて氷河トレッキングを開始します。
氷河トレッキングツアーに参加していた人数は数十名いるので、
各グループ7~8人に分かれて歩いていきます。
グループにはガイドが1~2名付き、氷河の歩く上での注意点を教えてくれました。
初めての氷河トレッキング。
この日は風が少なかったので、寒すぎ暑すぎずちょうどよい天候でした。
氷河の上は思っていたよりは歩きやすく楽しかったです。
途中に水が張っているところがあります。
ここは落ちないように気をつけながら歩きます。
氷河の水はとても青く、きれいでした。
かなり透き通っていて奥まで見れちゃいます。
氷河の上を1時間弱歩いていきます。
足を踏ん張ることが多いので、途中少し足が痛くなりますが、
慣れてくると足の痛みも気にならなくなりました。
氷河の上で昼食タイム。昼食は各自持参です。
自分たちは卵で巻いたおにぎりを食べました。
基本お昼ご飯も飲み物も何も出ないので、持って行った方がいいです。
この氷河トレッキングで一番絶景だった場所。
氷河にたくさんの水は溜まっていて、とても青々しいかったです。
この景色はミニトレッキングツアーだと見れない場所だったので、
高額なツアーでしたが、参加して大満足です。
氷河トレッキングツアーが終わったら、
また同じ道を歩いてフェリー乗り場に行きます。
途中小屋によってコーヒーを出してくれました。
トイレ休憩はこの小屋以外はなかったです。
帰りのフェリーで氷河の氷を入れたウイスキーを飲めます。
自分はお酒が飲めないので、氷河の氷で入れたものが美味しいかがわからないですが、
これを楽しみにしているひとも多かったです。
氷河トレッキングツアーに参加するのに、
ミニトレッキングかビックアイストレッキングか悩ましいところだと思います。
色んな人に話を聞いたら、みな良かったよという声が多かったです。
結局のところミニトレッキングでも十分楽しんだと思います。
ただ、欲張りにいい景色が見たいひとはビックアイストレッキングのほうがおすすめです。
ツアー費は高いですが、十分満足できるツアーでした。
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