死者の日をメキシコのオアハカで過ごす
今回の世界一周であらかじめ行くことを決めていたメキシコの死者の日祭り。
これは、10月31日、11月1日、2日(2016年)の3日にわたって行われる祝祭で、
家族が故人への思いを語りあう日です。日本でいうお盆です。
ちなみに前日の10月31日は前夜祭&ハロウィン。
11月1日は子供の魂が、2日は大人の魂がこちらの世界に戻る日とされています。
この祝祭でお墓に派手な装飾をしたり、皆それぞれに衣装を来てパレードをするため
観光スポットとして有名になっています。
1.ガイコツの街になったオアハカを歩く
死者の日、前夜祭。オアハカの街は、すでにお祭りの準備が行われています。
街中を歩いているだけでワクワクしてきます。
まず目につくのが、どこにでもいるガイコツ。街中いたるところで見ることが出来ます。
この雰囲気を感じるだけでも十分に楽しむことが出来ました。
街中以外にもホテルやお店のエントランスに装飾がされています。
2.死者の日にみる祭壇オフレンダ
死者の日に合わせて作られる祭壇、オフレンダ。
これは、玄関や、お店のエントランスにそれぞれ個性的に作られています。
これもガイコツ同様に街を歩いているだけですぐに見つけることが出来ます。
死者の日に使う花として有名なマリーゴールドがとてもきれいです。
自由に写真を撮っても大丈夫なところが多いので、色々と撮り比べをしても楽しいかもしれません。
3.せっかくなら死者のメイクをしてみる
死者の日。街はメイクをした人を多く見かけます。
まるでハロウィンのような日でもあり、観光客も一緒にメイクをして楽しんでいました。
ソカロの中心に行けば、メイクをしてもらえるので
写真で好きなデザインを選んでメイクをしてもらっても楽しいと思います。
★メイクを自分たちでやりたい人★
市場に行くとメイクの道具が売っています。
今回何種類か購入して、100ペソ(約600円くらい)。
何人かでシェアをするなら、ソカロでメイクをしてもらうより安くつきます。
オリジナルのメイクで死者の日を楽しむのも思い出になりました。
4.死者の日パレードに参加する
11月1日。18,19時ごろから始まったパレード。
オアハカの街の人も、観光客もばっちりメイクをしてパレードに参加します。
もう観光客だからと言っても全く関係なく、ウェルカムな雰囲気でした。
大人も子供も交じってもうお祭りです。
そんなお祭りの雰囲気が苦手な人も大丈夫です。パレードを見ているだけでも十分に楽しめます。
5.装飾されたお墓でのんびり過ごす
やっぱり死者の日に来たなら行ってみたいのがお墓。
家族がお墓に装飾をして、お墓の前で故人について語り合っています。
といっても、暗い雰囲気ではなく、年に一回戻ってくる故人が楽しく過ごせるように、
家族や友人も歌を歌ったりして楽しく過ごしています。
日本にはない文化なので、その姿がとても印象的でした。
★オアハカの近くのお墓、ホホ村への行き方★
ホホ村は、オアハカから近い距離にあります。
行き方はほとんどの人がタクシーを利用しています。所要時間も15分ほどです。
皆でシェアをすれば安く行くことができます。
お墓を見に行く時は夜の行動になり、帰り方も気になるところですが、
帰りも比較的タクシーを拾いやすいので安心です。
6.他にもある死者の日の楽しみ
死者の日。街中を歩いているとよく見かける死者の日パン。エル・パン・デ・ムエルトと言われています。
パン屋さんに行くと山盛りに積まれていて、食べる人もいれば、お供え物として買っていく人も多いです。
可愛くデザインされたパンがたくさん売られていました。
街中を歩いていて目を引いたのが、子供がメイクをしながら小遣い稼ぎをしているところです。
ひたすら女の子がナイフを刺して、観光客の目を引かせているのが印象的でした。
他の子どももそれぞれ知恵を絞っていました。
3日間の死者の日。午前中はのんびり過ごしながら夜は、お墓に行ったり、パレードに参加したりと
とても充実していました。日本人も含め観光客がとても多くびっくりしました。
観光客も一緒にパレードを楽しめる雰囲気がとても楽しかったです。
皆が死者の日に来たくなる理由が、わかった気がしました。
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